解決実績

事例17
強制執行をすることで貸金全額の返還を受けることができた事例

相談・依頼をされた事情

依頼者は、かつてある会社の業績が悪かった時期に1億円を超える貸付をしましたが、返済が滞っていました。催促をしては一部の返済を受けていましたが、全額を返してもらえる目処は全く立っていませんでした。

そこで、依頼者は、当事務所に依頼されました。

解決結果

依頼者は、何口も貸付金がありましたが、一部は公正証書を作成しており、不動産に抵当権も設定していました。抵当権を設定した不動産は賃貸物件でした。

そこで、相手会社の預貯金を差押え、不動産の賃料を物上代位に基づき差押えました。

強制執行では一部の回収に止まりましたが、最終的に利息・遅延損害金も回収したため、元金以上の金額を回収することができました。強制執行を始めてから2ヶ月も経たずに解決することができました。

最初に強制執行を行うことで、相手は資金準備を本気で行うことを余儀なくされ、早期に解決をすることができました。